エキサイト ismコンシェルジュ |
2015.09.04
アル・パチーノが演じるのは、ピークを過ぎたとはいえ、往年のロック界の大スター、ダニー・コリンズ。富と栄光を手にし、かつての大ヒット曲を唄うツアーを続けていけば、裕福な暮らしは保証されている。
40年来の親友でマネージャーのフランクが、ダニーの誕生日のお祝いを持参する。それは、若い頃のダニーに宛てた、ジョン・レノンからの手紙だった。ダニーは、インタビューを受けた遠い昔を思い出す。手紙を読んだダニーは、人生を変えようと決心する。娘のような年齢のフィアンセと別れ、ツアーをキャンセルし、顔も見たことのない、ほとんど生き別れになった息子を訪ねる。そして、30年ぶりに新曲を作ろうとする。ところが、そううまく、事は運ばない。ドラマは大きく揺れ動いていく。