ヴェノム GT が427.4km/h、オープンカーの世界最高速記録…ヴェイロン 超えた

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ヴェノム GT スパイダー
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米国のヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリング社は4月11日、『ヴェノムGTスパイダー』が427.4km/hの最高速を計測。世界最速のオープンカーになったと発表した。

ヴェノムGTスパイダーは、英国ロータスカーズの『エリーゼ』をベースにしたスーパーカー。最新の2016年モデルは、7.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。ブーストアップにより、最大出力は1451hp/7200rpmへ引き上げられた。従来比で、207hpの強化にあたる。車両重量は1244kg。動力性能は、0-96km/h加速が2.4秒、0-320km/h加速が13秒と驚異的。

このヴェノムGTスパイダーが4月11日、同社の創業25周年に合わせて、3月25日に米国カリフォルニア州のリムーア海軍航空基地で行った世界記録挑戦の結果を公表。427.4km/hの最高速が、計測に立ち会った第三者によって公認されたことを明らかにした。

これは、ブガッティ『ヴェイロン』のオープン版、「グランスポーツ」が2013年に打ち立てた408.84km/hを上回るもの。ヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリング社は、「ヴェノムGTスパイダーが、世界最速のオープンカー」と宣言している。

《森脇稔》

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